仏艦無準師範禅師七七五回遠諱記念大法会

令和10月21日〜23日

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 この旅行の実現に尽力していただいた、杭州仏教協会副会長で永福寺住職である月眞法師様には、杭州随一といわれる HOTELでの宿泊、翌日は自然の中でのホテルにて昼食、夕には湖畔のホテルにて夕食など、 VIP待遇での歓待には、法師様の心温まる思いと、我々に対する気使いには大変ありがたく感動と感謝申し上げます。また、霊陰寺訪問の際には、杭州仏教協会会長でご住職の光泉法師様に時間を取っていただき、大変有意義な時間を過ごすことが出来ました。これも昨年実現した、西安への三蔵法師の足跡を尋ねる旅に、大変尽力下さった中華人民共和国駐大阪総領事 薛 剣氏のお陰と感謝申し上げます。 1023日の式典では、北京でお会いした、中国仏教協会副会長 宗性法師様ともお会い出来、お話しさせて頂き光栄でした。訪問寺院の皆様には大変お忙しい中、我々の為に貴重な時間を割いていただき、感謝の言葉が見つかりません。

 今後も日中友好交流の為にご尽力いただき、両国間に真の友情が永久に継続していく事を切に願っております。また皆様の、益々の御健勝とご活躍を祈念しております。
 
令和6年10月21日(月)
 730分、嵯峨嵐山出発。822分の「はるか」にて関空に向かう。936分関空到着。全員そろってエアーチャイナにチエックイン。
 今回の旅行の団長は天龍寺永明院 國友憲昭師。団員は大徳寺大慈院 戸田義晃師、建仁寺西来院 雲林院宗碩師、京都仏教会 長澤靜敬師、妙心寺神宮寺 谷川光昭師、少林寺 横井師、中国駐大阪総領事館公共外交顧問 李思萱氏 以上7名となります。
 
 杭州国際空港到着後、市内に向い、隈研吾氏が設計したという杭州仏教国際交流センターに到着。これを創られた、月眞法師が我々を出迎えてくれる。

広州仏教協会国際交流センターで月眞法師が出迎え

建物は3つになっており、手前から月眞法師のコレクションがつまった美術館。2つ目はサイドに正式な出入口があり、500名規模の国際会議場、1000名規模の国際会議場があり、6階では宋代の茶室が再現されており、その当時のお茶が堪能する事が出来る。3つ目は1000人の大食堂、それぞれの個室で、食べられる部屋もあり、そして1000名規模の宿泊が可能となる予定である。第31階個室にて歓迎の食事をいただく。どれもホテル並みの味わいで、堪能することが出来た。
終了後月眞法師に別れを告げて、西湖の湖岸での200名の出演者による壮大なレーザーショウを堪能してホテルにチェックイン。

月信法師による解説/  広州仏教交際センター全景(隈研吾設計)/  古来の茶礼を体験
 
広州仏教国際センター内部/  広州仏教国際交流センターにおいて映像鑑賞/   西湖での200名によるレーザーショー
 
雲林院和尚とレーザーショー会場にて/    昼間の西湖
 


令和 61022日(火)

 朝7時半から杭州地方ならではのバイキングで、の朝食を堪能する。ここは杭州なので杭州ならではの味付けと、近くの四川あたりの辛い料理も出ていた。930分出発。霊陰寺、永福寺にむかう。途中、永福寺の境内地にあるホテルにて昼食。霊陰寺に向かうと明日の式典があるというのに、光泉法師が時間をさいていただいて、対面することが出来た。永福寺では眼下に杭州が見渡せる自慢の茶室で、大変貴重なお茶を月眞法師に入れて頂く。それから西湖の畔のホテルにて食事をいただく。そこから1時間ほどかけて徑山寺内の徑山禅茶文化交流中心(ホテル)にて宿泊。
 

霊院寺 広州仏教協会会長と面談/          永福寺境内拝観
 
広州仏教協会副会長の方々と交流 /         中国仏教協会による法要

 
令和61023日(水)
 5時半起床。
730分ロビー集合。740分徑山寺に出発。8時同寺到着。830分大法会会場に向けて出発。850分到着。9時より「無準師範禅師775回遠諱大法会」開始。まず中国側の法会、仏塔に参拝。日本側による法会、般若心経一巻、回向。1020分集合写真。我々は成都に向かうグループと関西空港に帰国するグループとなるので、ホテルにて更衣後、荷物をまとめて1130分ホテルを出発。13時空港到着、荷物チェックイン。通関を済ませてゲートに向かう。466番ゲートで1440分発のアモイ航空8707便にて、一路関西空港に向かう。1740分到着で、少しだけ早く着く。皆様お疲れさまでした。四川に向かった皆様、今少し頑張ってください。
 

10月23日無準師範禅師775回遠諱大法会

 
國友憲昭
令和6 10 25